もやもや病とは? >
もやもや病とは?

もやもや病とは?

もやもや病は、日本の脳神経外科医鈴木二郎氏により病気として確立されたもので、脳の血管がもやもやしたように見えたので「もやもや病」と命名されました。

現在では、もやもや病は正式な医学用語となり、世界では「moyamoya disease」として知られるまでになっています。

なお、もやもや病は、厚生労働省の難病指定疾患に指定されています。

もやもや病は、15歳以下の小児に発病する若年型と成人型があり、若年型が約半数を占めるとされています。

また、もやもや病の男女比は1:1.8とされ、女性に多くみられます。

もやもや病は、脳の血管が狭くなったり閉塞することで、脳虚血や脳出血が起こります。

若年型の場合、脳虚血が多く、症状としては、脱力発作、言語障害、意識障害、けいれんなど様々です。

脳虚血発作を繰り返すと、脳梗塞や知能障害、麻痺などの後遺症が起こることもあります。

成人型の場合、多くは脳卒中発作で、もやもや病が発症します。



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